6/15 水郷 

 好調なチームの中で今シーズンまだ釣れていない男TT。最近始めたばかりのシーバス釣りにはまっているとの事(そっちもまだ0匹)でバスのほうは今シーズン2度目の釣行だ。TTの前回の釣行は4月で今とは魚の活性がまるで違う。利根川を中心に最近好調のポイントを巡ればあぶれることもないだろう。とはいえ去年の秋から連続赤帽記録を作っているTTはあなどれない。今日はなんとか魚を釣らせてあげなければいけない。ということでトールフィッシングガイドサービス(略してTFGS)が立ち上がった。的確な状況判断が要求されるぞ。

 当初、この1週間は週間予報によると、ずっと雨だったので活性化を期待していたのだ。
しかし予報ははずれて6/10(火)は雨降らず釣行となり渋い結果に。そして週末も佐原潮来近辺でわずか3mmと思ったほど降ってない。これは朝まで降るであろう雨に期待するしかない。
 朝マズメに狙いを定め、3時出発。道中は期待通りに雨が降りおれの活性があがる。雨降りの日はバサーも少ないし少しくらいの雨ならカッパを着て長靴をはけば問題ないんで逆に歓迎なのだ。

 さーて今日の目標は・・・5匹以上釣る、そして新たな信頼の置けるポイントを見つけること。釣れてないルアーで釣ること。そしてトップで釣れればね〜。あとはTTに早いとこ1匹釣ってもらわにゃ〜TFGSの名がすたる。釣れないガイドさんだけは避けなければ…。そういえば日曜釣行は久しぶりで人気ポイントは混雑が予想される。どこでも貸切状態の平日とはプレッシャーが違う。先週のこともあるのでなんとか朝イチで結果を出して楽な展開にしたいところだ。

 朝イチポイントはこのところ定番の常総大橋。車を降りて2人とも上下カッパを着込み足元は長靴の完全装備。これで怖いモノなしだ。まだ小雨の降りしきる利根川に草を掻き分け駆け下りて行った。風はわずかに吹き、さざ波が立っているがトップをするのにはまず障害とはならない程度である。先週よりは濁りが入っているがこれくらいならかえっていい条件であろう。


 TTはカッパに長靴で完全武装 暗くて見にくい

 TTはスピナーベイトを取り出す。そしてガイドさんは当然トップウォーターを考えていた。「雨が降ったらバズベイト」というのをよく聞くがおれはあまり実績がなく得意ではない。昨年八郎潟の夕マズメで釣れたくらいだ。その後もバズベイトを投げることしばしば、反応がないとすぐにローテーションしてしまう今やワンポイントリリーフ的なやつだ。せっかく結んでも集中が続かず嫌になるのも早い。嫌になる前に釣れてくれなきゃスタメン入りのチャンスはゼロに限りなく近い。まるで後半44分に交代した選手にゴールを期待するようなもの。ただこの日はスタメン入りのチャンスと見た。雨降りにいいという格言を信用してみたのだ。結んでみるとこいつのあまりのボロさに気がつく。プロペラのメッキは剥がれ落ちボロボロ、スカ−トの半分は抜けてハゲ状態、ヘッドの鉛がむきだしになっていた。「こりゃ〜スタメンはないかもな〜」早めの交代選手を考えとこう。
 
 

 試合開始直後から予期せぬ事態に。いつもスーパーサブ(?)であるマスターバズが試合に出してもらえない不満を爆発させ監督に強いアピールをした。

「ポロロロロロロロロ〜」静かな利根川に心地よいバズの音が響く。「プシュッ!」 
「!!!」 出た…
「ゴ〜〜ル!」な、なんと開始直後に点が入ってしまった。なんともあっけない・・・今までのトップへの入れ込みようはなんだったのだろう?

 やってくれた。ボロくてもベテランらしい活躍ぶり。今シーズン初トップのバスとなる37cm。なかなかの引きでした。これで今朝のパターンは決まりだ。ということは当然マスターバズ続投となる。単純な采配です。なにはともあれ結果を出す選手が一番なのだ。さらに流すと今釣れたあたりで水面がさわさわしていたように思った。すかさず投げてみる。
「プシュッ!」 またヒット!こりゃ〜面白いぜよ。サイズダウンしたがトップでの1匹はうれしさ倍増だ。

 
 1匹目 37cm マスターバズ 今期初トップ!                2匹目 30cm マスターバズ               

 それを見ていたTT、「なにぃ!トップか?こんなのやってる場合じゃねえな」とバズベイトにチェンジ。だが、時すでに遅し。もう出ませんでした。

※言い忘れたが当サービス(TFGS)はポイント案内サービスなのだ。ポイントに着くや否や、ガイドが我先においしいところにルアーをぶん投げる。先行してお客様にまず様子を見て差し上げるのがモットー。要するに勝手に釣ってくださいということである。

朝からトップで2匹、これはすばらしいスタートだ。やはり雨が降って利根川は活性が上がっていた。この分なら前みたいにバイブレーションで爆発もありそう。牛ポイントに移動することに。期待は大きい。


 牛ポイント:この日は水量も豊富、水面は穏やかで雰囲気は最高 

 牛ポイントに着いて土手を下りてみると先行者が一人いた。激シャロー地帯を攻めていたので実績のあるやや水深のあるエリアまでワープしてマスターバズで始めた。

 実績のあるゴロタ地帯、テトラ際を1つ1つ通してみたが出ず。ここの杭の中はゴロタが積み重なってて激シャローなところだが増水してやや水深があるように見えたので投げてみる。ヒジョ〜に狭い杭と杭の間。キャストが難しい。何とか無事に決めることができた。

 「ポロロロロロロロロロ〜」 「ボシュッ〜〜!」 とすごい音!
 
次の瞬間、ものすごい引きが手に伝わる。なにせ杭に巻かれそうだったのでミディアムヘビーの利を生かしてパワー寄せをする。巻かれそうになりながらもなんとか強引にゲット。引きを楽しむ暇がなかったがよくみるとデカイぞ。そして測ってみてビックリ。今シーズン最高の46cm。スーパーサブは思わぬ大活躍で1トップでのハットトリック達成(祝)

バズベイトの3連発にすっかり気をよくしてご満悦♪こりゃあガイドさんばっかいい思いしてTTに悪いな。カメラやメジャーなどの後始末を終え、TTのほうにふと目を向けると、「ん?」 釣れてました。これでめでたしだ。

クリックしてみてね  
 3匹目 46cm マスターバズ これは満足             TT 1匹目 スピナベ  今シーズン初バス 小さい・・・

  その2へ続く


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