8/7 水郷 

梅雨が明けてはっきり夏の到来とわかるこのところの暑さ。あーあ。夏の昼って棒でしか釣れる気がしないな〜。それだけに朝夕のマヅメ時が勝負になるというもの。
「これは早めに到着せねば」
疲れた体にムチ打って無理やり早起きし車に乗り込む・・・と、キーを回さぬままそのまま寝そうになった。ヤバイ!
いつもは10分も走れば少しづつ眠気がとれていくのだがいくら走っても一向に目が冴えない。眠すぎる。外環も常磐道も眠いままなんとかクリア。ここからがまだまだ長い。
利根川沿いの国道。前に遅い車が走っているのでよけいに眠くなる。も少し飛ばしたほうが覚醒するので橋を渡り茨城側を選んだ。しかしこっちはすごい濃霧。気温が低いみたい。(そういや水温もかなり高めだった)こりゃあ前が全然見えん!走行が危なくて目が覚めたのはいいのだが神経を使いすぎて長豊橋に着く頃にはぐったりと疲れ果てた。

予報では9時頃まであまり風は吹かなそう。今日の目標は前回は風で朝しか使えなかった棒ポッパーを投げたおす事だ。どのくらいの威力を発揮してくれるのか楽しみである。その他にもこれに味をしめた合体ルアーを試してみたい。

到着したはいいが長豊橋はまだ真っ暗。早すぎたかな。とりあえずの様子見として行ってみよう。
「うおー!」見てビックリ。けっこうな勢いで流れている。まだ水位は高いが今まさに減っている最中。マスターバズ、ビッグバド、Sスポットを投げるが反応がないので常総大橋へと移動した。平常の水位以下になってしまうと釣れる気がしなくなるのでね。

先行者が1人いたので離れて開始。
水面には霧が立ち込めていた。しかも風が吹くたびに冷たい風とぬる〜い霧が交互に体に当たって気持ち悪い。だんだん明るくなってきたので満を持して棒ポッパーをチョイスする。これがやりたかった。


 1匹目 31cm 棒ポッパー(棒) 

さっそく実績エリアから攻めてみる。霧とうす暗さでポッパーがよくみえない状態。
やりにくいと思っていたら知らぬ間に釣れていました。これでボーズの心配がなくなってひと安心。
なかなかいいスタート。水がさらに少なくなっているのでここらで見切って牛ポイントに行くことにしよう。
土手の上から一望して唖然。思ったよりかなり減水していたのだ。ここでは満水時のほうが釣りやすい。車に引き返すか迷ったががせっかく来たのでよさそうなところだけやってみる。結果1バラシだけだった。「ん?」さっきの先行者がここにも来ている。すれ違いそうなので慌ててマスターバズにチェンジ。
こんなリグなんか他人に見られたら恥ずかしい。と結んでいると声を掛けられてしまった。
「ま、まずい。見られたかな・・・」
「あ、あの〜HPのかたですか?」 「え・・・?」
その方はHPを見てくれているという松さんだ。そこでふと思い出した。
以前メールを頂いたことがあってその時に常総大橋や牛ポイントの解説をしたのだ。ここらへんをやってて連続で遭遇するなんて珍しいと思ったヨ。そりゃ〜自分で教えたのだから遭うはずだな。
ともかく声をかけられたなんてHP開設以来初の出来事。けっこう見てくれてる人っているんだな〜と。

せっかくお会いしたのだからということでご一緒することにした。期せずしてTFGS(トールフィッシングガイドサービス)が再び立ち上がった。

話によると松さんは霞を本拠地とし主にヘビキャロをしていたということだがあまりの不調ぶりに最近は利根川など水郷地帯にバスを求めているとのこと。したがってこの辺にはあまり詳しくないらしい。TFGSとしてはなんとしても釣らせてあげなくてはならない。「ん?」松さんはここまで2匹釣っている・・・ということは負けてるじゃん。
そこでまずはバイブレーションポイントにご案内。(おれが行きたいだけだったりして) 無風状態になった今なら棒ポッパーの大チャンスとみたのだ。

初めてだというバイブレーションポイントに到着。一望してあまりの広さにビックリしていた。ポイントの説明をして開始。泡が消えないほどの悪い水質。嫌な予感がしたが開始すぐに松さんがバラす。どうやら活性は悪くなさそう。

こっちもウキ代わりのポッパーがグーッと沈む。合わせたがなんと連続ラインブレイク。結びが甘かったらしくチモト切れを起こしていたのだ。特に2匹目は45くらいはあったと思われるすごい引きだったのに。
「ゴボッ!」
こんどはポッパーに出た。こいつはぐいぐいと暴れるバスだ。ポッパーではあまりバラしたことがないので派手にファイトして松さんに見せ付けてやろう。近くまで寄せてフッキング具合を見てみると・・・な、なんと ポッパーをくわえたバスの後ろで暴れるバスがもう1匹見えるではないか。棒ワッキーのほうにレギュラーサイズがついていたのだ。こ、これは!と思った瞬間に棒ワッキーのほうはまたしてもラインブレイク。バスがアクションと同時に「せーの」で食ったとしか思えない。こんなことは初めてだ。以前に爆釣時の河口湖で常吉リグのシンカーのかわりに4’センコーノーシンカーというのをやったことがあったがそれでもダブルヒットはなかった。ハードとソフトのダブルヒットはやった人っていないだろうな。悔しい〜。

  
2匹目 33cm 棒ポッパー(POP-R) 悔しいがトップで出たので満足       (右)スピナーとバイブの合体ルアー:動きはよかった             

さらにゴロタ地帯で1匹追加。思ったとおり棒ポッパーがこのエリアでは有効であることが実証されたぞ。

そのころ松さんは初めてのバイブレーションポイントで根がかり地獄に陥っていた。トールもはじめのころはルアーが切れまくった思い出がある。
感想を聞くとダラ〜っとした護岸が続いていて目に見えるストラクチャーがない上、根がかりが激しく攻め方が難しいとの事。逆にこういうエリアをトールは今は最も得意としている。誰もやりたがらない所こそチャンスなのだ。

しかしそんななかでもワーム得意の松さんはスピニングで連続ゲット。さすが。
釣れてひと安心。これでとりあえずガイドは成功。なんとか面目躍如。

 
3匹目 33cm 棒ポッパー(棒)                       松さんも護岸際で連続ゲット

空を見上げると雲がなくなってきた。直射日光が暑い!夏だ。
こんどは北利根アシ際ポイントに移動。


 4匹目 27cm 棒ポッパー(棒) 

鉄橋を超え水門付近まで行ったが結局子バス1匹のみ。
昼食を取りにローソンへと向かった。

この時間になるとやはり東よりの風が吹き始めてきた。午後は釣りやすい風裏を求めてのポイント移動となりそうだ。




 その2へ続く


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